アイドルグループ「℃―ｕｔｅ」の元メンバーで歌手の鈴木愛理（２９）が、テレビ朝日系「あざとくて何が悪いの？」（日曜・午後１１時５５分）の新ＭＣに就任することが分かった。２７日の放送で発表され、田中みな実と弘中綾香アナウンサーに代わり１０月５日から「南海キャンディーズ」の山里亮太とコンビを組む。

　新ＭＣの鈴木は番組にコメントを寄せ、「『大丈夫かなぁ…？』というのが第一印象でした。私も大好きな番組でしたし、『あざとい』という言葉を世の中に浸透させた場所だと思っているので、最初は『えっ！？』というビックリな気持ちと、『大丈夫？ 大丈夫？』という気持ちが押し寄せてきました」と大役就任にビックリ。「今はだいぶワクワク感と楽しみが増えてきています！」と心境を明かし、「あまり気張りすぎず、いつもの私の感じで新しく『あざとい』という言葉の扉をガシガシ開けていきたい！ “アイドル的なあざとさ”は持っているのか否か…という感じの私ですが（笑い）、意外と日常生活で自分のことをあざといと思ったことがないので、番組を通して『あざとい』を勉強しながら、しっかり研究できたらいいなって思います」と意気込んだ。

　鈴木は２００５年から１７年まで、「ハロー！プロジェクト」の人気グループ「℃―ｕｔｅ」のメンバーとして活躍。圧倒的な実力と天性のあざとさを武器に、“女性が憧れるＴＯＰ　ｏｆ　ＴＯＰアイドル”として、男女問わず幅広い層から圧倒的な支持を得てきた。

　鈴木はスタジオゲストとして過去２回出演経験があり、今年８月６日の放送では、浮気男との修羅場体験をぶっちゃけて話題に。今後はＭＣとしてリアルな恋愛テーマを徹底討論していく。「ディープな話は好きですね～」と笑い、「いろんな方のディープなあざといお悩みを解決していきたいです」とコメントした。

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