明石家さんまが20日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。吉本興業を退社すると発表された大崎洋会長について語った。

　同社公式サイトによると「弊社代表取締役会長の大崎洋は、2025年日本国際博覧会協会の『大阪・関西万博催事検討会議』の共同座長に就任することになりました」とのこと。吉本の会長職については「すでに4月27日付で代表を辞しており、また、来たる6月29日をもちまして退任いたします」としている。

　さんまは「うちの会長辞めちゃったのよ、吉本の会長」と話を切り出し、「会長が万博の方に行くっていう、会長辞めて。それですぐに岡本（昭彦）社長から連絡があって、『会長がこうこう…で、会長職というのは空きますからよろしくお願いします』って言うから、俺電話でね『岡本、ほんなら俺7月から会長になるわ』って言うた」と振り返った。

　もちろん、さんま一流の冗談だったが、岡本社長は3秒ほど沈黙した後「やめてください」と冷淡に拒否してきたそうで、さんまは「俺会長になったらあかんねんて。（キャリア的には）会長の器やねんもう」と苦笑いした。

　さらには、共演の村上ショージに向かって「ショージ、お前、大崎と若い時は一緒に住んだり（親交が深い）。だからお前がやれ、会長」とムチャぶり。これにはショージも「いいんかな…？」と困惑しきりだった。

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