お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸（54）と博多大吉（53）が5日放送のBS朝日「家呑み華大」（木曜後10・00）に出演。大吉が芸能界で「圧倒的1位」の色気を感じるというタレントを実名で挙げる場面があった。

　50代の2人がパジャマに着替え、あちこちに仕掛けられた固定カメラに囲まれて“サシ飲み”しつつ、ボヤキも含めて楽しくトークする同番組。今年1月の初回放送からもうすぐ1年が経過するタイミングで、この日はこれまでの未公開トーク特集となった。

　そのなかで、華大の2人より少し年下という視聴者から「昔から色気とほど遠いのが悩みです」という相談が届き、「お二方が“この人色っぽいなぁ”と思った芸能人の方や“こういうところに色気を感じる”というのがあれば教えてください」という質問も添えられていた。

　これに大吉は「なんやろね。でも、色気なんてさ。オトコ・オンナ関係なくて。好きな相手の前やったら色気って出るんよ。本能的に、絶対。これはもう」とまずは語った。

　そして、「恋すれば色気なんて出ますよ、多分」という大吉は「凄く個人的なことをいうと、女性の色気って俺やっぱ“匂い”やねん。香水」と告白。「めっちゃくちゃいい匂いする人おるやん、香水の匂いで」と話し始めた。

　「昔でいうと。昔でいうとっていうと失礼やけど、西川先生とかさ」とまずは医師でタレントの西川史子（53）の名前を挙げた大吉。さらに西川は2位で、「圧倒的1位がいる。これはまずい、と。惚れてまうやろっていう匂いを発する芸能人の方がいる。圧倒的1位、今」と続けた。

　「普通に芸能生活してたら、あの人の右に出る人いないと思う」「簡単。イージー問題」「めちゃくちゃいい匂いするやん」と熱弁が止まらない大吉。“意中の人”は華大の2人ともよく共演する芸能人だそうだが、華丸は「え～？」と全く思い当たらない様子を見せた。

　大吉は「毎現場、毎現場。あの方が一緒だったら。一緒の時、めっちゃいい匂いするやん」とし、分からない華丸が信じられない。「みんな笑顔になるし。みんな“はぁ～…”ってなるよ」と共演者は誰もがその匂いにメロメロにされると力説したが、華丸はそれでも「え～？」と全く思い浮かばなかった。

　これには大吉もたまらず、「目、つむってよ」「匂いだけの話」「人間の真理だと思ってる、これは」としたが、「誰！？」とピンとこない華丸。すると、大吉は「（華丸は）最初から（その人を）なんとも思ってないから匂いなんてどうでもいいんよ」とピンとこない理由を指摘し、「だって結局、九州のおじさんやんっていう。あなたも…相手も」と大ヒントを出した。

　「相手も！？」と驚く華丸。大吉が「うん」と笑うと、ようやく華丸も分かったようで「あっ！IKKOさん？」と、美容家でタレントのIKKO（62）に思い至った。

　「そう。IKKOさん、めっっっちゃいい匂いする！」とうれしそうな大吉。華丸は「それは（IKKOが）大吉、大吉って言ってくれてるからやろう？」と最後まで疑いの目を向けたが、大吉は「いい香水を使ってらっしゃる。みんながリラックスできるような。あの人はそういう気遣いの人やから」とうっとり。

　「俺達より年上のお兄さんだよ？IKKOさんって。これはご本人も認めてくださってるけど。でも、やっぱなんか可愛いじゃないけど…愛おしいんだよね、IKKOさんって」とIKKOへの思いは止まらず。

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