元テレビ東京でフリーの大橋未歩アナウンサー（43）が13日、番組アシスタントを務めるTOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演。月曜コメンテーターを務めるタレント、マツコ・デラックス（49）の執拗ないじりに思わず言い返す場面があった。

　番組冒頭。プロ野球・中日の波留敏夫打撃コーチ（52）が0―2で敗れて6連敗を喫した12日の日本ハム戦（札幌D）で5回の攻撃前にベンチ前で厳しい言葉をかけて選手を鼓舞したことが「選手が委縮するだけ」「Z世代には理解されない」「よく言った」などとネット上で賛否両論を呼んだことを取り上げた。これに関連して、視聴者へのこの日の生投票テーマは「あなたはゲキを飛ばされてやる気が出ますか？」。これについてマツコが「この人、怒ってるなっていう確認としか思ってないわ。それで奮起しようっていうよりは“あっ、この人こんな怒ってるってことは結構まずい状況なのね”っていうさ。その確認にはなるから。それでスイッチ入れるか入れないかはまた個人の問題でさ」とまずは意見を述べた。

　「緊迫した状況は伝わる。そういうふうに今の子ってそれもできないのかな」とマツコ。これに大橋アナも「声を感情的に荒げたりとか、そういうのだと結構萎（な）えてしまうというか。マツコさんがおっしゃった通り、響かない」などと続けた。出演者たちでも論争となる中、マツコは「これ、半分ぐらいの選手は萎縮しちゃうのかもしれないけど、中には“うっせーな！ジジイ！”って思ってる…野球選手ってそっちのほうが多いんじゃない？」と投げかけた。だが、これに大橋アナが「ちょっと私に聞かれましても、あんまり明快な回答は…」と気まずそうに反応。マツコが「そっか。あなた、短かったもんね。そうだったわね」といじった。

　いったん、この話はここで終わったが、その後、大人気で売り切れ状態が続いている「ヤクルト1000」の話題になると、マツコはヤクルト本社がどういう会社かは「あの人がよく分かってるから」とかつてヤクルトの選手と結婚していた大橋アナへと視線を走らせた。そして「あれ？だいぶ前だっけ。ごめんね！本日2回目の登場！」といじり倒し。さらにその後、大橋アナが自宅でこれまで一度も揚げ物をしたことがなく今後も特にとんかつと春巻きを作ることはないと明＊と、マツコは「でも、前の旦那さんはゲン担ぎとかで“あしたは勝負だからとんかつ揚げろ”みたいなのなかったの？」とつっこんだ。これには「ちょっと40分で3回は多め」と苦笑いの大橋アナ。マツコは「しつこいね、アタシ。ごめんなさい。きょう、やだ…アタシ」と謝罪していた。

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