お笑いタレントの土田晃之が11日、ニッポン放送「土田晃之　日曜日のへそ」に出演。FWリオネル・メッシが途中出場したJ1神戸―インテル・マイアミ（7日、国立競技場）の親善試合を振り返った。

　子供とともに生観戦したという土田は、感想を聞かれ「サッカーファンは少なかったですね。メッシのファンが多かったっす」と淡々。

　続けて「『メッシ！』『メッシ！』って言うだけで。『試合やってんだけどね』みたいな。で、PK戦になったんですけど、そのときもメッシが出てこなくて、5人目もマイアミの選手、違う選手出てきたら『え～！』みたいな。いや、その選手に失礼極まりなくない？　案の定その選手、PK外しましたけど。そしたらまた盛り上がっちゃって。『メッシ出るかもしれない』みたいな」と観客のマナーに苦言を呈した。

　帰宅してからは、同試合のニュースを探して見たというが「『メッシが来た』『メッシがこんなプレーした』ばっかで。いやいや前半ヴィッセルの大迫（勇也）選手のスゴいとことかいっぱいあったけど、そういうのってやらないんだなと思ってね。（ひときわ大きなため息をつき）ハァ…っと思いながら。『ハァ…まだこの国こんな感じか』ってね」と苦虫をかみ潰したような表情を浮かべた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/43810d3084708070aa320e5e3a8312964aebd6dc