お笑いコンビ「ロッチ」コカドケンタロウ（45）が、9日放送のフジテレビ系「ホンマでっか！？TV」（水曜後9・00）に出演し、自身のこだわりについて明かした。

　この日は「結婚に踏み込めない男子SP」のテーマで、「マヂカルラブリー」野田クリスタルや「平成ノブシコブシ」吉村崇、「ハライチ」岩井勇気ら独身貴族芸人が多数出演した。

　野田は筋トレや渓流釣り、吉村はゴルフと、趣味を満喫しすぎていることを理由に挙げた。一方でコカドは、インテリアを1950～60年代の米国、デンマークのものでそろえているといい、コンセプトに合わないものは受け入れられない様子。「ピンクのぬいぐるみは、あっていいですけど、50年代のものだったらいい」と無理難題を突きつけた。

　趣味を聞かれると、「ミシン」と意外な答え。「1年半、やり続けて、好きになるしかない」というほどはまりまくっているといい、洋服も自作しているという。「家にいる時間、ほぼミシンですね。休みがあったら、朝から日暮里に生地買いに行って、寝る前までやって。寝る時もあそこをああやって、ああやって…と考えながら寝るから、起きてもすぐ作業」と驚かせた。

　「ブラックマヨネーズ」吉田敬からは「いつかは奥さんと子供と、おそろいの生地の服を作るとか…」と、結婚後にも生かせる趣味であることを耳打ちされた。コカドも結婚を完全否定するわけではないようで、「一応の夢っていうのが、未来のお嫁さんのウエディングドレスを作りたい」と夢を明かした。ところが、スタジオは微妙な空気に。井上清華アナは「嫌ですよ。こっちだって夢あるんですから」とドン引きしていた。

　コカドは「最高のプロポーズの言葉やと思ってます」と食い下がったが、島崎和歌子は「やっぱりドレスは桂由美よね」とバッサリ切り捨てていた。

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