落語家・桂小文枝が８日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを更新。明石家さんま、笑福亭鶴瓶をゲストに招いた。

　トークでは、鶴瓶が２００３年に大騒動を起こした生放送中の下半身露出事件が話題に。

　ロケ先で酔っぱらって寝ているところにカメラを向けられた鶴瓶がノーパンだったために衝撃映像が全国の電波に乗ってしまった。

　クレームが殺到した大事件はフジテレビ系「２７時間テレビ・みんなのうた」の生中継で起きた。当時のコーナーを担当していたのは、さんまと、今年１月に芸能界引退を表明した中居正広氏。さんまは当時の騒動を振り返り「フジテレビでドえらい目に…。俺は兄さん（鶴瓶）の味方やで。ホンマ」と述懐した。

　さんまは「生中継で中居（正広氏）が（鶴瓶は）『布団の中、何も着てませんよ！着てませんよ』って振りよったの。もう、鶴瓶兄さんとしたって、絶対にテレビタレントとして脱いどかなアカンと思ったのよ。『ロケ先で寝てらっしゃる鶴瓶さん！おそらく脱いでるんでしょうね！』っていう振りがあった。かわいそうに…」と回想。

　つづけて「俺は（中居氏に）『もう、やめとけ！』って。鶴瓶兄さん、絶対やらはるから。あの流れ上」と、事件には中居氏が投じた布石があったと真相を明かした。

　さんまは「（布団を）バーンてやったら、ちょっと映ったんです。生放送で。それで始末書になって。スポンサーに偉いさんは謝りに行って。『なんちゅうことすんねん！新聞の一面に載って！』って」と明かした。

　鶴瓶は当時、さんまが「兄さんは悪くない。兄さん、悪ない！悪ない！！って」と必死で擁護してくれていたことを笑顔で思い返した。

　さんまは「いや、あれは中居が悪い。現に悪かったもん」と苦笑しながら振り返っていた。

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